iDeCo（個人型確定拠出年金）

 iDeCoの3つの特徴

• 60歳まで引き出せないので、貯まる！
• 5,000円から始められるので、お手軽！
• 3段階の税制メリットがあるので、おトク！

iDeCo（個人型確定拠出年金）とは？

　iDeCo（個人型確定拠出年金）は、公的年金を補完するため、自分で老後の生活資金を準備する人に対し、国が「税制メリット」で支援する制度です。

　「(1) 自分でお金を積立て（拠出して）、(2) 運用商品を選び（運用し）、(3) 60歳以降に受け取る（受給する）」という仕組みで、それぞれの段階ごとに「税制メリット」があります。

　詳しくは、「3段階の税制メリット」をご覧ください。

※当金庫は受付金融機関であり、運営管理機関は信金中央金庫となります。当金庫は受付金融機関として、お客さまへのご案内、受付等を行います。運用商品の選定・提示、商品情報提供等の運営管理業務は、信金中央金庫が行います。詳しくは「しんきんiDeCoについて」(ジャパン・ペンション・ナビゲーター㈱のサイトに移動します）をご覧ください。

• 資料請求はこちら（ジャパン・ペンション・ナビゲーター㈱のサイトに移動します）

加入対象者と拠出限度額

　iDeCoに加入できる方と、それぞれの拠出限度額は、以下のとおりです。

第1号被保険者※1 （20歳以上60歳未満）※2	個人事業主の方 （国民年金の加入者のうち、第2号・第3号被保険者でない方）	年額816,000円 （月額68,000円）
第2号被保険者 （65歳未満）※2	お勤め先に企業年金がない方	年額276,000円 （月額23,000円）
	企業型確定拠出年金のみに加入している方※3	年額240,000円 （月額20,000円）
	公務員、 私立学校の教職員※4、 存続厚生年金基金、 確定給付企業年金、 石炭鉱業年金基金のいずれかに加入している方	年額144,000円 （月額12,000円）
第3号被保険者 （20歳以上60歳未満）※2	家事専従者の方 （第2号被保険者の被扶養配偶者の方）	年額276,000円 （月額23,000円）
国民年金の任意加入被保険者	国民年金に任意で加入した方 ・60歳以上65歳未満で、国民年金の保険料の納付済期間が480月に達していない方 ・20歳以上65歳未満の海外居住者で、国民年金の保険料の納付済期間が480月に達していない方	年額816,000円 （月額68,000円）

3段階の税制メリット

1. 拠出するとき：掛金は全額「所得控除」の対象になります。
2. 運用するとき：運用益には課税されません。
3. 受給するとき：「公的年金等控除」または「退職所得控除」の対象になります。

iDeCoの仕組み

１．拠出

　拠出限度額の範囲内で、ご自身で掛金額を決めて拠出します。
　5,000円から手軽に始めることができ、1,000円単位で選べるうえ、1年に1回変更することもできるので、ご自身の所得状況に合わせた拠出が可能です。

• 税制メリット
  掛金は「小規模企業共済等掛金控除」の対象となり、掛金の全額が課税所得計算上の所得から控除されます。

 ２．運用

　あらかじめ用意された運用商品の中から、ご自身で商品を選択します。
　運用商品には、投資信託商品と元本確保型商品があり、ご自身の好みで組み合わせることができます。
　また、運用商品は随時変更することが可能です。

• 税制メリット
  一般的な金融商品では運用益に対して課税（20.315％）されるのに対し、iDeCoなら運用益に課税されません。

３．受給

　60歳から75歳までの間に、受給を開始することができます。60歳以降で新規加入者となった方（通算加入者等期間なし）は、加入後、5年経過した日から受取りを開始することができます。

　原則として、60歳まで中途脱退や途中での引き出しはできません。

　受給方法は、「(1) 年金として定期的に受け取る」、「(2) 一時金として一括して受け取る」、「(3) 年金と一時金を併用して受け取る」のいずれかを選択することができます。

• 税制メリット
  年金として受け取る場合、公的年金等控除が適用されます。
  一時金として受け取る場合、退職所得控除が適用されます。

お問い合わせ

　iDeCoの制度概要や商品の詳しい内容については、J-PECコールセンター（しんきんiDeCo担当）までお問い合わせください。

　お手続きについては、ちょうししんきん営業店窓口または営業担当者までお気軽にご相談ください。

• 店舗のご案内

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