2020年9月28日
お客さま各位
銚子信用金庫
独立行政法人 国際協力機構(JICA)が発行する「ソーシャルボンド」への投資について
銚子信用金庫は、SDGs(持続可能な開発目標)達成に向けた取組みの一環として、独立行政法人 国際協力機構(以下「JICA」)が発行する「ソーシャルボンド(社会貢献債)」への投資を実施しましたので、お知らせします。
「ソーシャルボンド」とは、調達された資金が、社会課題への対応を目的とした分野への投融資に利用される債券です。
JICA債は、国際資本市場協会(ICMA)が定義を公表している「ソーシャルボンド」の特性に従う日本初の債券であり、日本政府の「SDGs実施指針改定版」(2019年12月20日、一部改訂)の本文において、「社会貢献債としてのJICA 債の発行など社会的リターンを考慮するファイナンスの拡大の加速化が、SDGs 達成に向けた民間資金動員の上で重要である。」として、SDGsを達成するための具体的施策のひとつに掲げられています。
本ソーシャルボンドにより調達された資金は、JICAが実施機関となっているODA(政府開発援助)の有償資金協力事業を通じて、開発途上地域の経済・社会の開発、日本及び国際社会の健全な発展のために活用されます。
地域社会の発展には日本及び世界全体の発展が必要であることから、当金庫では、JICA債への投資が将来の地域社会の発展に繋がっていくことを期待し、投資を決定しました。
当金庫は、「地域の最良のパートナーとして、常に地域と共に歩む」という経営理念のもと、「ちょうししんきんSDGs宣言」を制定し、地域の持続的な発展に向けた活動に取り組んでいます。これからも、持続可能な社会の形成のため、資金面及び非資金面の両面から、社会課題の解決に繋がる事業をサポートし、地域金融機関としての使命を果たしてまいります。
以 上