Special 02

理事長 × 若手座談会

2022年4月に入庫し、営業担当として日々地域のお客さまと接する若手職員4名。仕事のやりがいや地元とのつながり、SDGs推進活動、これからの目標などを森山理事長と語り合いました。

座談会メンバー

  • 森山 博志
    理事長
    お客さまに最も身近な「ファーストアドバイザー」となり、地域の課題解決に貢献するため職員と奮闘中。
  • N.Y.
    本店 営業課
    2022年入庫
    経営理念に共感し地元での就職を考え、地域のパートナーとして貢献できる仕事をしたいと当金庫を志望。
  • K.A.
    松尾支店 営業課
    2022年入庫
    地域のお客さまと信頼関係を築き、地域を支えていく仕事に魅力を感じた。地元で勤務したいと思い志望。
  • S.M.
    東庄支店 営業課
    2022年入庫
    雰囲気のよさに心を打たれて当金庫を志望。お客さまと近い距離で地域に貢献できる仕事に魅力を感じた。
  • E.N.
    海上支店 営業課
    2022年入庫
    「地域の最良のパートナーとして、常に地域と共に歩む」という当金庫の経営理念に共感して入庫を志望。

地域のお客さまと
接するなかで成長できる、
そんな仕事を経験できるのが
銚子信用金庫の職員

仕事の楽しさ・やりがい

理事長
入庫3年目の若手職員のみなさんに集まってもらいました。 半年前から営業担当としてお客さまを訪問するようになって、楽しいこと、やりがいを感じることは何ですか?
S.M.
信用金庫はお客さまに喜ばれる仕事だと思っています。会話のなかで困りごとなどを聞き、 お客さまのニーズに合った提案をして喜んでいただいたときが一番うれしいですね。
K.A.
私も同様にお客さまに喜んでいただいたとき、すごくやりがいを感じます。 お客さまの大事なお金を扱う仕事なので、課題を解決できたとき、この仕事をしてよかったと心から思います。
N.Y.
やはりお客さまに感謝されたときは自分もうれしいですね。 お客さまのお悩みは十人十色。一人ひとりの立場を考えて提案をするのは難しいけれど、やりがいもあります。
E.N.
お客さまから「ありがとう」と言われたら、金庫職員でよかったと思います。 地域に根ざした仕事でお客さまとの距離も近く、訪問して色々なお話を聞けるのが楽しいです。

お客さまに感謝されたこと

理事長
お客さまと接するなかで、印象に残っていることはありますか?
K.A.
お客さまの資産をご遺族に残せるよう生命保険を提案し、非課税枠の活用などを説明したところ「相続税について考えたことがなかった、ありがとう」と言っていただき、自信になりました。
N.Y.
他行で借入金の返済に苦労されていたお客さまに、当金庫で借換を提案しました。毎月の返済額が3~4万円軽減され、目に涙を浮かべて感謝していただいたのが忘れられません。
E.N.
コロナ禍、他行で経営資金を返済中のお客さまの件です。資金繰り改善を目的に当金庫で肩代わりを提案、実行につなげたところ「返済額軽減につながった。ありがとう」と感謝していただき、お取引拡大につながりました。
S.M.
お客さまの老後資金準備や相続対策などの課題解決に生命保険を提案したところ、ご理解いただいた上でご契約いただきました。「Sさんが担当でよかった」と感謝していただき、私もうれしかったですね。
理事長
話を聞いていて、お客さまとの信頼関係がしっかり構築されていると感じました。今後さらに経験を積み、お客さまも気づいていない課題を解決したりすると、お客さまの感謝が「感動」に変わると思いますよ。

地域とのつながりを感じるとき

理事長
信用金庫は地域と運命共同体といえます。みなさんが地域とのつながりを実感したのはどんなときですか?
E.N.
私が担当しているエリアは、生まれ育った地元です。同級生の親御さんの家を訪問することもあり、保険に入っていただくなど、地域のつながりを感じています。
N.Y.
営業エリアをバイクで走っていると「信金のNさん!」と声をかけていただきます。また、お客さまが別のお客さまを紹介してくださり、つながっていくことが多いです。
K.A.
仕事中はもちろんですが、ときには休日でもお客さまと会うことがあり、その度に挨拶を交わす関係性がつながりを感じますね。
S.M.
銚子信用金庫の野球部に所属し、地元の中学校チームと練習や試合をすることもあります。野球を通じて地域の中学生と交流し、当金庫の存在を知ってもらえていると実感しています。

地域の人の役に立ち、
喜ばれることって何だろう、
それを考えて楽しく取り組むのが
銚子信用金庫の仕事

SDGs推進活動に参加した感想

理事長
当金庫では2年目の職員を中心にSDGs推進活動に取り組んでいます。みなさんが実際に取り組んでみて、印象に残っている活動は何ですか?
K.A.
8月に行われた「銚子みなとまつり花火大会」の日に、銚子特別支援学校の児童・生徒と保護者の方を当金庫8階ロビーにご招待したことです。108名の方に4年ぶりの花火大会をゆっくり観覧していただき、地域のみなさまに貢献できたのがうれしかったです。
N.Y.
銚子市内の11小学校を訪問して「金融教育出前授業」をしました。クイズ形式でお金への関心を高めるのが目的だったのですが、延べ325名の児童にお金の役割や使い方を学んでいただき、信用金庫として意義のある活動ができたと思っています。
E.N.
「こどものみらい古本募金」という、古本を集めて寄付をする活動が印象に残っています。各支店に古本回収ボックスを置き、804冊の古本を回収。「こどもの未来応援基金」を通じて、子どもたちを支援するNPO団体などに寄付をしました。
S.M.
「ちょうししんきんフードドライブ」を企画し開催しました。イオンモール銚子や各支店に呼びかけて、食品ロスを削減する取り組みの一環として賞味期限が残っている食品を回収。166㎏の食品を食糧が必要な被災地や児童養護施設に送ることができました。
理事長
地域社会、地域経済、地域環境に貢献する活動を2年目の職員を中心にチームを結成して考えて行ったものですね。みなさんから出たアイデアで、お客さまに貢献できるものは全部やりましょうと賛成した経緯があり、とても有意義な活動になったと思っています。

5年後、10年後の金庫職員像

理事長
それでは最後に、これから「こんな金庫職員になりたい」という目標を一人ずつ教えてください。
S.M.
多くの後輩が入庫してくると思うので、後輩のよい手本になれるようにしたいです。また、先輩方が作ってこられた当金庫の良い雰囲気を引き継いで働きやすい職場にしていくのが目標です。
K.A.
お客さまから何でも相談される職員になるのが目標です。銚子信用金庫に入庫して、両親以外ではじめて尊敬する人ができました。その二人の上司のようになるのが目標です。
N.Y.
順当に行けば5年後は課長代理かな。その頃は職員から慕われ、お客さまからも信頼されるような仕事ができる職員になっていたいですね。
E.N.
お客さまの役に立てる仕事をして、多くのお客さまに感謝されるようになりたい。また、今の上司にすごく恵まれているので、私も後輩の意をくみ取れる上司になりたいですね。
理事長
みなさんから「お客さまから感謝されること」がやりがいと聞いて安心しました。もっと経験を積んでいけば、もっと話ができるようになるし、もっと感謝されるようになると思います。銚子信用金庫で仕事をすることで、もっと成長できる機会があるでしょう。これからも、その意気でがんばってください。

座談会 Plus Question!

座談会に参加してくれた若手職員4名に、 職場の雰囲気、成長したと感じること、地元のことを聞いてみました。
E.N.
Q1.職場の雰囲気は?
明るく、のびのびしている。 若い職員を見守ってくれる雰囲気がある。
Q2.入庫して成長したと感じるところは?
コミュニケーション力がついた。 人と会話するのが楽しくなった。
Q3.地元の好きなところは?
町全体が家族のように迎え入れてくれる アットホームなところ。
S.M.
Q1.職場の雰囲気は?
すごくにぎやか。 だけど、オンとオフのメリハリはしっかりある。
Q2.入庫して成長したと感じるところは?
営業経験を重ねて、 人見知りしないで話せるようになった。
Q3.地元の好きなところは?
稲毛海岸の出身だが、銚子では人のあたたかみを感じる。 一生銚子に住みたい。
K.A.
Q1.職場の雰囲気は?
上司から学ぶ場面が多く、自分の成長につながっている。とてもいい雰囲気。
Q2.入庫して成長したと感じるところは?
物事を広くとらえ、 相手の立場になって考えられるようになった。
Q3.地元の好きなところは?
海があり、自然が豊かで食べ物もおいしい。 マリンスポーツも盛ん。
N.Y.
Q1.職場の雰囲気は?
本店は支店と比べて職員の年齢層が若い。 気さくに話しかけてくれる。
Q2.入庫して成長したと感じるところは?
お客さまとの会話のなかで 臨機応変に受け答えができるようになった。
Q3.地元の好きなところは?
夏は涼しくて、冬はあたたかい。 都内と比べて、とても過ごしやすい。

Special 01 地域貢献の取り組みを知る

座談会メンバーが参加した「ちょうししんきんフードドライブ」や「金融教育出前授業」の概要はこちら
取り組みを詳しく見る