ブックタイトル銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2017 (資料編)

ページ
22/24

このページは 銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2017 (資料編) の電子ブックに掲載されている22ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2017 (資料編)

20 Choshi Shinkin BankPROFILE 2O17Ⅳ その他■用語解説「自己資本の充実の状況等」に関する用語集コア資本ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーコア資本とは、質の高い資本のことを指し、バーゼルⅢに基づく自己資本比率規制において、出資金および内部留保等を中心とした損失吸収力の高い資本のみで構成される資本のことをいいます。ALM ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーALMとは、あらゆるリスクを考慮して資産・負債を総合管理することです。金利動向や為替の変動などを予測し、例えリスクが発生したときでも損失を最小限にとどめることと、収益の極大化を目指すことをいいます。金利水準などの変化にも対応して、自己資本比率を一定水準以上に管理・維持するための手法です。金利リスクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー金利リスクとは、市場金利の変動によって発生する「資産価値(現在価値)の変動」や「将来の収益に対する影響」を指します。資金の調達・運用後のリスクと、期日後の再調達・再運用のリスクに分かれ、金利の変動により損失が発生する懸念とその度合のことをいいます。債務者区分ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーお取引先の財務状況、資金繰り、収益力等により返済能力を総合的に勘案し、その状況等により正常先・要注意先・破綻懸念先・実質破綻先・破綻先に区分することです。なお要注意先には、その他要注意先と要管理先が含まれています。リスク・ウェイトーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自己資本比率算出にあたり、法律で定められた資産ごとの掛け目のことです。自己資本比率規制で総資産を算出する際に、保有資産ごとに分類して用います。リスク・アセットーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリスクを有する資産(貸出金や有価証券など)を、リスクの大きさに応じた掛け目を乗じ、再評価した資産金額のことをいいます。エクスポージャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーエクスポージャーとは、金融資産のうち市場の価格変動リスクにさらしている資産の度合いのことをいいます。エクスポージャーとは英語で「晒す」という意味です。適格格付機関ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー自己資本比率規制において、金融機関がリスクを算出するにあたって用いることができる格付けを付与できる格付機関のことをいいます。金融庁長官が、適格性の基準に照らして適格と認められる格付機関を適格格付機関に定めています。ポートフォリオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーポートフォリオとは、目的に合わせて資産を分散することをいいます。ポートフォリオの語源は「紙ばさみ」「書類入れ」で、欧米では、紙ばさみに資産の明細書をはさんでいたことから、資産の配分を「ポートフォリオ」と呼ぶようになりました。信用リスクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー信用リスクとは、貸出等を行っているお取引先や当金庫が購入した債券等の発行者の倒産・財務状況の悪化等により、貸出資産や債券等の価値が減少ないし消失し、当金庫が損失を被るリスクのことをいいます。市場リスクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー市場リスクとは、金利、株式、為替など市場価格の変動によって、保有資産の価値が変動し損失を被るリスクまたは将来の収益が変動し損失を被るリスクのことをいいます。流動性リスクーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー流動性リスクとは、予期せぬ資金の流出により、必要な資金確保が困難になる、または通常よりも著しく高い金利での資金調達を余儀なくされることにより損失を被るリスクをいいます。オペレーショナル・リスクーーーーーーーーーーーーーーーオペレーショナル・リスクとは、通常の業務を遂行する中で役職員の活動、システムまたは外生的な事象により損失を被るリスクの総称を指します。当金庫では、事務リスク、システムリスク、法務リスク、人的リスク、有形資産リスクおよび風評リスクをオペレーショナル・リスクと定義しています。パーセンタイル値ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーパーセンタイルとは、計測値の分布(ばらつき)を小さい方から並べてパーセントで見た数字のことで、99パーセンタイル値は、99パーセント目の値のことをいいます。金利ショックーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー金利リスクを計測する場合に想定する金利上昇をいいます。コア預金ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーコア預金とは、普通預金や決済性預金など預金者の要求によって随時引き出しが可能な預金のうち、引き出されることなく長期間にわたり滞留する預金のことをいいます。BPV ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーBPVとは、BasisPoint Value(ベーシス・ポイント・バリュー)の略で、金利が1ベーシス・ポイント(0.01%)変動した場合における債券の現在価値の変化額のことをいいます。VaR ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーVaRとは、Value at Risk(バリュー・アット・リスク)の略で、将来の特定の期間内に、ある一定の確率の範囲内で、ポートフォリオの現在価値がどの程度まで損失を被るかを過去のある一定期間ごとのデータをもとに、理論的に算出された値をいいます。モーゲージ・サービシング・ライツーーーーーーーーーーーモーゲージ・サービシング・ライツとは、住宅ローンを証券化した場合に銀行が計上する将来の回収代行手数料の現在価値のことをいいます。CVA ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーCVAとは、CreditValueAdjustment (クレジット・バリュー・アジャストメント)の略で、デリバティブ取引の時価評価において、取引相手先の信用リスクに応じてデリバティブ取引に加える時価の調整のことをいいます。