ブックタイトル銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2016

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概要

銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2016

Choshi Shinkin Bank PROFILE 2O16 1ごあいさつごあいさつ 昨年の国内経済は、企業の底堅い収益環境や雇用・所得環境での改善など、デフレ脱却・経済再生に向けて緩やかな回復基調にあるといわれておりましたが、年明け以降は、原油価格の一段の下落および新興国・資源国経済に対する先行き不透明感などにより金融市場が世界的に不安定な動きとなったことから、日本銀行は「マイナス金利付き量的・質的金融緩和」の導入に踏み切りました。しかし、企業の設備投資や家計の消費動向への効果については、未だ不透明な状況であり、今後の動向が注目されるところです。 一方、地方においては、人口減少・少子高齢化の進行などの課題に対し、各市町村は「地方版総合戦略」の策定を行い、平成28年度からは地方創生の動きがいよいよ本格化することになります。 そのようななか、当金庫は、昨年4月からスタートした中期経営計画(平成27年度~平成29年度)の目的に「地域のお客さまからの圧倒的な信頼の獲得」を掲げ、取引の裾野拡大、および取引内容の拡充に努めるとともに、営業態勢や、それを支える組織態勢など、経営基盤の強化に努めてまいりました。 また、平成25年4月に設置した営業推進部地域振興課を主管部署として、行政や外部団体等と連携して地域活性化に向けた活動に引き続き取り組むとともに、平成26年12月に閣議決定した「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を踏まえ、営業地域の各市町村が策定する「地方版総合戦略」についても、積極的に関与してまいりました。この地域活性化に向けた活動も業務のひとつの柱として、着実に根付き成長しております。 少子高齢化やグローバル化の進行など、経済・社会環境の変化が著しいなか、地域と運命共同体である当金庫は、より信用金庫らしい独自性のある活動を追求することにより、お客さまのライフサイクル・ライフステージに寄り添った商品・サービスの提供に努めるとともに、事業の成長支援や地域の活性化に向けた活動を粘り強く続けてまいります。2015年度ポスター2016年度ポスター理事長 松岡 明夫