ブックタイトル上半期レポート　銚子信用金庫の現況　2014

概要

上半期レポート　銚子信用金庫の現況　2014

ウレシイしんきんちょうししんきんごあいさつごあいさつ2014年4月から9月まで、半年間の当金庫の活動をご報告する上半期レポートをお届けいたします。さて、今年の５月に、有識者などで構成される日本創成会議から発表された提言「ストップ少子化・地方元気戦略」が国内世論に波紋を投げかけました。この中に、2040年に若年女性（20～39歳）が50％以上減少する896市町村を「消滅可能性市町村」と定義する推計データが示されていたからです。もちろん、この推計データは、現在の状況から何の対策も講じなかった場合を前提としたものであり、今後の議論・対策を促すことがこの提言の狙いとするところでしょう。すでに、人口減少・少子高齢化の問題は、地方の市町村において深刻な課題となっているわけですが、改めて地域の現状とその将来について真剣な議論と課題克服に向けた具体的な行動が必要とされていることを痛感しています。限定された営業エリアで活動する信用金庫にとって、地域は「運命共同体」であり、当金庫も地域振興・地域活性化に向けた活動を業務のひとつの柱として取組んでまいりましたが、現在、本店所在地である銚子市でも、行政、商工会議所などの地元経済団体、地元の大学、さらに私ども地域金融機関との連携は緊密さを増しており、創業支援や雇用創造などいくつかの事業が始まっているところです。改めて、「始めようとしなければ、何も始まらない」という、至極当たり前のことを実感しているところですが、これからも、当金庫は、地域の未来は私たちの未来であることを念頭に、地域に、そしてお客さまに、「ウレシイ」と感じていただけるような活動を追及してまいります。平成26年11月当金庫の概要中期経営計画（新三か年計画）について（平成24年度~26年度）名称銚子信用金庫所在地銚子市双葉町5番地の5電話番号0479-25-2100（代表）創立明治43年7月15日出資金2,674百万円（普通出資金）計画の目的メインテーマ地域のお客さまからの圧倒的な信頼の獲得信用金庫の特性・独自性を活かした総合的な営業力の強化を図るメインテーマ実現に向けた課題と施策会員数36,749名店舗数29店舗（千葉県内25店・茨城県内4店）お客さまを知る役職員全員が目指す方向性を共有する当金庫を信頼してくれるお客さまを増やす役職員数（常勤）433名（平成26年9月末現在）お客さまと接触する時間を増やす目的実現のための課題を必ず達成するための仕組みを整えるお客さまのニーズに合った（お客さまに喜ばれる）商品を提案する1 Choshi Shinkin Bank REPORT 2O14