ブックタイトル銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2012 (資料編)
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銚子信用金庫のすべて CHOSHI SHINKIN PROFILE 2012 (資料編)
Ⅰ財務諸表Choshi Shinkin Bank PROFILE 2O12資料編426.金融商品の状況に関する事項(1)金融商品に対する取組方針当金庫は、預金業務、融資業務及び市場運用業務などの金融業務を行っております。このため、金利変動による不利な影響が生じないように、資産及び負債の総合的管理(ALM)をしております。(2)金融商品の内容及びそのリスク当金庫が保有する金融資産は、主として貸出金、有価証券、預け金です。これらは、それぞれ信用リスク及び金利の変動リスク、市場価格の変動リスクに晒されております。一方、金融負債は主としてお客様からの預金であり、流動性リスクに晒されております。また、変動金利の預金については、金利の変動リスクに晒されております。(3)金融商品に係るリスク管理体制1信用リスクの管理当金庫は、信用リスク管理に関する諸規程に従い、貸出金について、個別案件ごとの与信審査、与信限度額、信用情報管理、保証や担保の設定、問題債権への対応など与信管理に関する体制を整備し運営しております。これらの与信管理は、各営業店のほか審査部により行われ、また、常勤会や理事会にて審議・報告を行っております。有価証券の発行体の信用リスクに関しては、経営管理部において、信用情報や時価の把握を定期的に行うことで管理しております。2市場リスクの管理当金庫は、市場リスクを的確に把握し厳正に管理するため、市場リスク管理に関する諸規程を整備し、リスク管理方法や手続等の詳細を明記しております。また、独立した市場リスク管理部門(経営管理部)を設置し、市場運用部門(総合企画部)に対する牽制機能の強化を図っております。当金庫は、統合リスク管理の枠組みにおいて、毎期、理事会が自己資本との整合性を確認したうえで市場リスク限度枠を設定し、その状況を経営管理部が月次でモニタリングすることにより、市場リスク量を適切にコントロールしております。<市場リスクに係る定量的情報>当金庫において、市場リスクの影響をうける主たる金融商品は、「預け金」「有価証券」「買入金銭債権」「貸出金」「預金」「借入金」です。これら金融資産、金融負債の市場リスクについて、VaR(観測期間は5年、保有期間は120日、信頼区間は99%、分散・共分散法)を用いて、定量的に分析を行っております。当該リスク量の算出に当たっては、各種リスクファクターに対する感応度及び各種リスクファクターの相関を考慮した変動性を用いております。平成24年3月31日において、当該リスク量の大きさは4,629百万円となっております。平成23年4月1日から平成24年3月31日まで、随時時価評価が可能な資産である有価証券を対象として、保有期間10日VaR(信頼区間99%)を用いてバックテスティングを行った結果、超過回数は246回中0回であり、定量化の際に使用する計測モデルは十分な精度があると考えております。ただし、当該リスク量は過去の相場変動をベースに統計的に算出した一定の発生確率での市場リスク量を算出しているため、通常では考えられないほど市場環境が激変する状況下におけるリスク量は捕捉できない可能性があります。3資金調達に係る流動性リスクの管理当金庫は、ALMを通して、適時に資金管理を行うほか、市場環境を考慮した長短の調達バランスの調整などによって、流動性リスクを管理しております。これらの情報は総合企画部を通じ、常勤会において定期的に報告されております。(4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明金融商品の時価には、市場価格に基づく価額のほか、市場価格がない場合には合理的に算定された価額が含まれております。当該価額の算定においては一定の前提条件等を採用しているため、異なる前提条件等によった場合、当該価額が異なることもあります。なお、金融商品のうち貸出金、預け金、預金積金、借用金については、簡便な計算により算出した時価に代わる金額を開示しております。27.金融商品の時価等に関する事項平成24年3月31日における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額は、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められる非上場株式等は、次表には含めておりません。また、重要性の乏しい科目については記載を省略しております。(単位:百万円)貸借対照表時価差額計上額(1)預け金(*1)72,904 73,192 288(2)有価証券225,728 229,709 3,981売買目的有価証券---満期保有目的の債券159,162 163,143 3,981その他有価証券66,566 66,566-(3)貸出金(*1)156,478--貸倒引当金(*2)△4,536--差引(*1)151,941 154,501 2,560金融資産計450,574 457,402 6,828(1)預金積金437,593 437,199△394(2)借用金4,826 4,918 92金融負債計442,419 442,117△302(*1)貸出金、預け金、預金積金、借用金の「時価」には、「簡便な計算により算出した時価に代わる金額」を記載しております。(*2)貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除しております。(注1)金融商品の時価等の算定方法金融資産(1)預け金満期のない預け金については、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額を時価としております。満期のある預け金については、市場金利(LIBOR、SWAP)で割り引いた現在価値を時価に代わる金額として記載しております。(2)有価証券債券は取引所の価格又はブローカーから提示された価格によっております。投資信託は取引所価格によっております。なお、保有目的区分ごとの有価証券に関する注記事項については28.及び29.に記載しております。(3)貸出金貸出金は、以下の1~3の合計額から、貸出金に対応する一般貸倒引当金及び個別貸倒引当金を控除する方法により算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。1破綻懸念先債権、実質破綻先債権及び破綻先債権等、将来キャッシュ・フローの見積りが困難な債権については、貸借対照表中の貸出金勘定に計上している額(貸倒引当金控除前の額。以下「貸出金計上額」という。)の合計額から貸出金に対応する個別貸倒引当金を控除した価額21以外のうち、変動金利によるものは貸出金計上額31以外のうち、固定金利によるものは貸出金の期間に基づく区分ごとに、元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)で割り引いた価額金融負債(1)預金積金要求払預金については、決算日に要求された場合の支払額(帳簿価額)を時価とみなしております。また、定期預金の時価は、一定期間ごとに区分して、将来のキャッシュ・フローを割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。その割引率は、市場金利(LIBOR、SWAP)を用いております。(2)借用金借用金は、変動金利によるものはありません。固定金利によるものは、一定の期間ごとに区分した当該借用金の元利金の合計額を市場金利(LIBOR、SWAP)で割り引いて現在価値を算定し、その算出結果を時価に代わる金額として記載しております。(注2)時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品は次の通りであり、金融商品の時価情報には含まれておりません。(単位:百万円)区分貸借対照表計上額非上場株式(*1)39合計39(*1)非上場株式については、市場価格がなく、時価を把握することが極めて困難と認められることから時価開示の対象とはしておりません。28.有価証券の時価及び評価差額等に関する事項は次のとおりであります。これらには、「国債」「地方債」「社債」「株式」「その他の証券」が含まれております。以下、29.まで同様であります。